しかし、何という幕切れだろうか。
ロスタイムのパウリーニョによる劇的な同点弾で、今シーズン最初の勝ち点1をもぎ取った!
この試合は前の2試合と違い、右サイドバックを鈴木和裕から大久保裕樹に変更し、一対一では負けない気迫を感じる事が出来た。そしてセットプレーでも「絶対に跳ね返すんだ」という意識が全選手からハッキリと見て取れたのだ。それはサッカー専用スタジアムで、選手との距離が近いからというだけではないだろう。コレですよ、コレ! こういう試合が観たかったのだ!
途中出場のアレモンも大剛も林も、「何としても1点取るぞ!」という気持ちが強く、それがロスタイムの同点弾へ繋がったのだと思う。パウリーニョの珍しい右足でのゴールが、その必死さを物語っているんじゃないかな。
この良い雰囲気のまま、中二日でホーム西京極の広島戦、今度は勝ち点3を奪いましょう!