5月27日から、
新宿コマ劇場で上演されていたロック・ミュージカル
WE WILL ROCK YOU が8月24日楽日を迎えたが、ようやく私も観ることができました。客の年齢層は比較的高いのだが、ティーンの姿も少なくなかった。ロビーに展示されているフレディの像や衣装などと一緒に写真を撮る人が結構居たし、QUEENのPVを食い入るように見つめるおばちゃんの姿も。
で、ミュージカルの中身ですが、結論から言うと泣けた。
映画「フラッシュ・ゴードン」や「ハイランダー」でスクリーンからQUEENの音楽が流れて目頭が熱くなった時以上に、泣けたのだ。構成が甘い部分はあるのだが、セリフにはニヤリとさせられる言葉が散りばめられており、QUEENを、そしてロックを知っている人ほど楽しめるという仕掛けもある。
また、このミュージカルでは、実際のバンドが舞台の両脇に付いて演奏をするのだが、その構成はギターが2人、キーボードが3人、ベース、ドラムス、パーカッションがそれぞれ1人の8人編成。その8人とパフォーマーの歌唱によるボヘミアン・ラプソディの完全演奏は圧巻。ホンモノのQUEENですら、ステージではやっていなかった事なのですから、これだけでも観る価値はあるというもの。ああっ、もっと早くに行っておけば良かったよ。。。
THE SHOW MUST GO ON
Queen + Paul Rodgers 日本公演へつづく・・・