2007-2008シーズン LIGUE1
第16節 ル・マン - ナンシー
松井大輔は腰痛も回復しているようで、12節のトゥールーズ戦以来の先発となりました。
対するナンシーは失点が少なく、現在2位と好成績で苦戦が予想され、この試合でも開始早々の9分にPKで先制されてしまう。松井自身はポジションチェンジを繰り返しながらキレの良い動きを見せ、ディフェンスもしっかりこなしているのだが、ル・マンはチームとしての攻撃があまり良くない。
それでも後半に入った59分、ル・マンが追いつく。今シーズン初先発のイェブダが、CKをニアで高さのあるヘディングでゴールをあげる。
そして79分、中央でボールを持ったロマリクが、素早く左サイドへ動き出した松井へパス。中央に走るジェルビーニョと左の松井がカウンターを仕掛け、左足で中央へ早いパス。これをジェルビーニョが上手くトラップして右足を振り抜き、ボールはゴールネットへ突き刺さる。
2位ナンシーに2-1と快勝したル・マンは、順位を6位から4位へ上げている。