京都人

• Auxerre 2 - 3 Le Mans
  [ 2006-11 -05 12:45 ]

2006-2007シーズン　LIGUE1
第12節 オセール vs ル・マン
前節屈辱の前半途中交代をされた松井大輔だが、決意も新たに今節アウェイのオセール戦に先発メンバーとしてピッチに立った。ル・マンの先発メンバーは、負傷や出場停止によりメンバーに多少変更が見られる。GKは10節の途中から骨折したプレに代わって入っているロッシュ。左サイドバックは前節負傷退場したボナールに代わり、右サイドからO・トマが入った。そして右サイドバックには、前節同ポジションに途中出場したキャルヴェ(カルベと書くと軽部と変換・・・)が入った。そしてセンターバックには、バシャと19歳のルヴィオンが今期初先発。MFには左に松井、右にバングラ、ボランチにクタドゥールとフィシャーが入り、FWは出場停止明けのセセニョンとグラフィッチだ。一方オセールは今期ここまで14位と低迷しているので、ル・マンはアウェイといえども勝っておきたい。
序盤はル・マンペースで始まり、開始15分ル・マンが先制する。右サイドハーフウエイ付近からクタドゥールのサイドチェンジしたロングパスをペナルティエリア手前左サイドで受けた松井は、エリア内へ縦に切り込みフェイントで相手DFを振りきってゴールライン近くからファーサイドで待ちかまえたバングラへドンピシャのセンタリング。バングラは頭で押し込むだけだった。そしてこのまま前半が終了する。
後半に入るとオセールが立て直してペースを掴む。そして何度もピンチを凌いだル・マンだが、57分にセットプレーから同点にされてしまう。更にゲームを支配されたままのル・マンが80分に微妙な判定のPKを取られてしまい、2-1と逆転されてしまう。
しかし直後の81分、松井がPエリア内へドリブル突破をし、相手DFはたまらず足を掛けて止めてル・マンにもPKが与えられる。これをバングラがきっちりと決めて同点に追いつく。84分、松井はサマサと交代しベンチへ退くが、87分にオセールKABOULが退場しル・マンが数的優位に立つ。93分、キャルヴェが放ったシュートをGKが弾き、それをバングラが押し込んでハットトリック達成。遂にル・マンが2-3と逆転し、試合終了。
1アシストとPKを得て、松井は2得点に絡む活躍となりル・マンの勝利に貢献した。
なお、67分に今期3枚目の警告を貰ってしまい、11/9(木)のコミッション会議で処分が決定すれば、その翌週月曜0時以降の1試合に出場出来ないことになる。
つまり11/11(土)の第13節ホームで行われるPSG戦はセーフで、第14節・アウェイでのレンヌ戦が出場停止かな。たぶん。